一般的にかりんとうは、油で良く浮いた軽い生地に黒砂糖をたっぷり付けたものの事を言いますが、播州駄菓子(花梨糖)は、中身の詰まった生地をさっと油で揚げ、砂糖と水飴の蜜をさっと掛けたもので、口に入れた時に砂糖の程よい甘味がのどをぬらし、最初のひと噛みで生地の旨味を目覚めさせ、2〜3噛めば舌にまとわりつく生地と蜜が口の中でからまり、しばらくすると素朴ななんとも言えない旨味が出てきます。
最後にのど越しがやさしく昔懐かしい余韻が楽しめます。
これが、長い歴史の中で守り続けた堅こね製法の技法故になせる播州駄菓子の特徴です。
|