常盤堂製菓

匠の心と業に磨かれた秘伝の味わい 播州姫路城下の伝統の味を常盤堂から

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姫路城

姫路が世界に誇る白亜の姫路城

 シラサギが翼を広げたような優美な姿から「白鷺城(はくろじょう)」の名で親しまれている国宝・世界文化遺産 姫路城。
 連立式天守をはじめとする独特の建築構造とともに、陽の光を受けてさらに白さが際立つ白漆喰の城壁、巧妙な螺旋式縄張りなど美しさと鉄壁の仕掛けを兼ね備えた、姫路が世界に誇る名城です。
 城内には羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)が城主だった頃の遺構と言われている油壁や波乱に満ちた運命をたどった千姫ゆかりの化粧櫓、怪談『播州皿屋敷』で知られるお菊井戸、城内で生まれた天才軍師 黒田官兵衛(黒田孝高、のちの黒田如水)ゆかりの瓦と言われている十字門の鬼瓦など、見どころ満載です。

築城から一度も戦にまみえることのなかった平和の城

 池田輝政による築城から400年余り、数々の動乱の時代を経ながらも、姫路城は一度も戦にまみえることなく、平和の城として、その堂々たる姿で姫路の人々に親しまれてきました。
 第二次世界大戦中の1945(昭和20)年、無数の焼夷弾が落とされ、姫路市街地が一面炎に包まれた姫路空襲でも、大天守や西の丸に被弾しながらも、奇跡的に不発。城への被害は最小限に抑えられました。
 多くの人命や家屋を失った姫路の地で、誇り高くそびえ立つ姫路城は、その後戦災復興に立ち上がった姫路の人々にとって大きな心の支えとなったのです。

福崎町と柳田國男

福崎町生まれの柳田國男

 日本民俗学の創始者として日本各地を転々としながら庶民の暮らしや伝説、民話を集め、『遠野物語』『常民』『海上の道』などの著書でも知られる福崎町出身の偉人、柳田國男(1875〜1962年)。
 自然に囲まれたのどかな環境の中、辻川界隈にはその功績を紹介する記念館と、柳田本人が「日本一小さい家」と表現し、民俗学への志の源となったといわれる生家(兵庫県指定重要民俗文化財、1974年に現在の場所に移設)が大切に保存されています。

妖怪の町、福崎町

 福崎町は、民俗学をきっかけに妖怪にも強い関心を持っていた柳田國男にちなみ、妖怪を活かした町おこしで話題を呼んでいます。
 柳田國男生家近くにある辻川山公園では、ため池に彼の著書『故郷七十年』に登場する市川の駒ヶ岩に住む河童のガタロ(河太郎)をモチーフにした2体の兄弟の河童像が設置されており、一風変わった人気の観光スポットになっています。また、2016年には新たに逆さ吊りの天狗像がお目見え。河童に引けを取らない迫力で訪れる人の目を楽しませています。

書寫山圓教寺

「西の比叡山」と呼ばれる天台宗の巨刹

 性空上人を開祖とする天台宗別格本山 西国二十七番札所。麓からロープウェイで約4分。標高371mの書写山山上の一帯に壮大な舞台造りの摩尼殿をはじめ、講堂、食堂、常行堂、開山堂、五重塔、経蔵など数々の文化財に指定されている30余りの伽藍が並び、訪れる人を厳粛な気持ちにしてくれます。境内では精進料理が食べられるほか、宿坊や修行体験、坐禅、写経などが体験できます。また、秋になると自然豊かな境内の木々が色づき、見事な紅葉を満喫することができます。

名作のロケ地としても知られる場所

 数多くの歴史的建造物を有し、春夏秋冬さまざまに表情を変える書寫山圓教寺。国内外問わず、その注目度は高く、ハリウッド映画や、名だたる大河ドラマ、撮影場所としてさまざまな映像作品に登場しています。
 物語の世界に想いをはせながら、境内を歩くものまた楽しみ方のひとつです。

銀の馬車道

日本の近代化を支えた「銀の馬車道」

 朝来市から、神河町、市川町、福崎町、姫路市へと続く、全長約49kmの「銀の馬車道」。
 この道は明治時代、朝来市の生野銀山から姫路市の飾磨港まで馬車で銀や物資を運ぶために築かれた、日本最古の高速産業道路であり、日本初の舗装道路でもありました。
 平成29年4月、「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」は、この歴史背景を評価され日本遺産に登録されました。
 馬車道完成から約140年、道はJR播但線や播但連絡道路などが通り、現在でも人々の暮らしを支え続けています。

日本遺産にも認定された歴史ある道をのんびり辿って

 日本経済の成長を支えた「銀の馬車道」。豊かな自然の中、沿線には、道の痕跡、鉱山開発に携わった西欧人が遺した文化など、有形・無形文化財が数多くあります。
 近年、一部交通量の多い箇所や道幅の狭い箇所を避け、安全にウォーキング、サイクリングが楽しめる「銀の馬車道ロード」が完成。全長53kmの道で、看板や標識も多数建てられているほか、JR播但線の諸駅を起点としたルートになっているので土地勘がなくても安心して散策できます。

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